オートショップのガソリン・ゴムホースでひどい目にあったのでヤマハショップから買ってきた!
先週からSR500の調子をみていたら、フューエルフィルターの内部に黒いゴミのようなものがあるのに気がついた。「あー、やっぱフィルターつけてて正解だったわ」と安心していたら日に日に増えてくる。
確かにガソリンタンクは古くて若干のサビがあるが、何か黒いものがあるとしたら、この前オーバーホールしたフューエルコックのパッキンしかない。
それでゴムホースをひっこ抜いてコックを確認しようとしたら、そのゴムホースがブヨブヨになっているのに気がついた。よく見ると内壁が溶けて剥離が始まっている。
このゴムホースは近くのオートショップから「フュエールライン用のラバーホース」と念を押して買ったのだけど、どうやらサイズだけをみて、燃料用かどうかまで確認していなかったらしい。
とにかくゴムホースを交換しなくちゃいけないので、今回はちゃんとヤマハまで行って品番で指定した。ついでに負圧ホースも購入したら、どちらも30センチで1ドルだった。「安っ!」面倒でもバイクパーツはバイクショップから買うべきだと反省。
しかしこれで問題解決にはならなかった。
なぜなら燃料の流れは「ガスタンク→ゴムホース→フィルター→ゴムホース→キャブレター」となる。つまりキャブレターの直前にもあの劣化したゴムホースがついている。
仕方がないので、またキャブを取り外し分解して中を確認する。
キャブの内部に目視で黒い物質はみつからなかったが、念のためニードルバルブを外してエアーを吹いて元に戻す。たかが数ドルのパーツで余計な作業が増えてしまった。
結局古いフィルターは使わない方がよいと判断して、新しく小型のエルボータイプを取り付けた。その後問題はないが、もし今回フィルターがなかったら異物の混入も知らず、ゴムホースの劣化も知らないままで、キャブを詰まらせてしまっていたかもしれない。
教訓:バイクパーツはバイク屋から買う事!
フィルターは、タンク内部についている車種もあるので、あまり必要ないと思う人がいるかもしれない。もちろん今回みたいなおバカなミスをする人はいないと思うけれど、外部燃料ラインにフィルターがあるとガソリンがちゃんとキャブに行ってるかどうかの確認もできる。特に古いバイクに乗っている人にはおすすめである。
コバヤシさん
コメントどうもありがとうございます。
パイロットスクリューって勝手にクルクル回ったり、エンジンの反応があいまいだったりしておざなりになってたりします。でも大切な調整機能なので注意しないといけないですね。
添加剤ははっきり効果があったとは言えないのですが、古い車なんかだとアクセル踏むだけで違いが分かります。
免許まだなんです。
技能試験には自分のバイクをもっていかないといけないので、その前にこのSRを完璧に走れる状態にしないといけません。ほかにも登録書類に不備があったりして問題が山積みです。
VMキャブのパイロットスクリューは結構シビアです。私は乗るたびに調整してます。
油面が変わればガソリンの吸い込み量も変わりスクリュー位置もわずかに変わります。
キャブは基本負圧とガソリンの量でのバランスですからガスケット、パッキンのわずかなエアリークでも
不調となります。特にアイドル回転は!
又エンジンの始動不良は私が考えるに、エンジンの圧縮が落ちていたのではと思ってます。
あくまで推測です。トリートメントが作用しバルブやピストンリングのカーボンが溶け圧縮が上がり又キャブのアイドル時の燃調が丁度良い位置になったからではないかと考えます。
もう免許が取れて乗れているのか?楽しみです!