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11月に入ってから時々雨が降った。それは、いつものように快晴が続いていて、雨なんて全く予想もしていない真夜中に、ざあざあと降り出す。

雨が降ると気分が良い。それは「アルムおんじ」の語った、雨の日はゆっくり本を読んだり、物思いにふけるには良いものだ、と言う事に共感を覚えるからなのだろう。しかし現実は仕事と雑用に追われるいつもの一日でしかない。

それでも雨の音を聞きながら作業を進め、コーヒーを片手にときおり窓の外を眺める。いつものようでいて、いつもの一日ではない雨の日が心地よい。

青空の広がる午後の雲は、南東へ流れていった。