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朝のフリーウェイでの出来事、渋滞している車線からカープールレーンへ乗り換え、いつものように車の速度を上げた。
(カープールは二名以上乗車している場合に、渋滞している車線を避けて専用レーンを走れる)

車の流れに合わせて時速70キロくらいから110キロくらいまで速度を上げる。その時、今までにない加速と吹けあがり(暴走ではなくて)を感じた。と同時に得たいの知れない違和感に襲われた。落ち着いてカープールレーンから一般車線に移り、予定の時間より遅れて目的地に着いた。

我が家のホンダCR-Vは15年以上運転している。総走行距離は344,000キロになる。実によく走る車で、これまでの運転で怖いと感じた事は一度なかった。なんとなくだけど「もうこの車を運転するのはヤメた方がいいよ」と言われた気がする。

新車購入時から現在までの故障歴(消耗部品の交換や外部からの破損を除く)

  • 2年目:ガソリンキャップの緩みでエンジンチェックの警告→ディーラーにて検査とリセット
  • 11年目:エンジンまわりからオイル漏れが目立つようになる。
  • 13年目:スタビライザーからコトコトと異音→リンクを交換
  • 14年目:ラジエーターヘッド部の亀裂で冷却水噴出→丸ごと交換
  • 15年目:エミッション異常→ディーラーにてエンジンヘッドまわりを修理
         :排気ガス目視検査で不合格→エンジンオイルに添加剤を入れてパス
         :ゴムホースから冷却水噴出→交換
  • 16年目:再びエミッション異常の警告(エンジンの載せ換えを検討)
         :バックする際にトランスミッションよりカタカタと異音(放置)

購入してから12年間は消耗部品の交換と通常メンテだけで走った。もうしばらく走ると次のタイミングベルトとウォーターポンプの交換になるので、その前にオーバーホールかエンジンを載せ換えればまだイケるかもしれないと考えていた。 しかし現在の走行距離から判断して、リビルトエンジンを載せても最低50万円、実際に作業すると70万以上かかる場合もあるとの事で維持することを断念。

よく15年も致命的な故障を起こすことなく走ってくれたと思う。アメリカは車検制度がないのでユーザー自身の責任で車を管理することになっている。基本的には日曜整備でのオイルやフィルターの交換。4年か5年ごとにバッテリーの交換。タイヤとブレーキは磨耗したら近くのショップで交換と整備といったところ。オルターネーターとスターターは購入時からそのままで、エアコンも良く効いている。経年によるステアリングのガタとかエンジンのパワー不足もまったく感じられなかった。

日本車はやっぱりすごいと思う。ホンダは素晴らしい。「CR-V、本当にありがとう」 毎日のフリーウェイでの高速運転、アリゾナやラスベガス、デスバレーへの長距離ドライブ、いつも安心して快適にドライブできた。

最後に別れるときには、ボンネットに手を当てて何度も「ありがとう」と繰り返した。一番世話になった妻は「ただの機械なのにヘンよね」と涙ぐんでいる。

HONDA CR-V 1999

HONDA CR-V 1999

ゴメン、今にして思えば毎日ピカピカにしてあげるべきだった。「さようなら、CR-V」