おーい、何考えてるんか?【猫の習性から学ぶ人生について】
ダイニングテーブルのイスに座って何か考えているようでもあり、ただぼーっとしているようでもある。うちに来て良かったんかと聞いてみたいが応えてくれる訳もない。猫と一緒に生活しはじめてからその存在感が少しずつ大きくなっているのに気がつく。例えて言えば人ひとりに近い。それに不思議な威厳さえ感じる。
猫の習性としてよく見かけるのが、熱心に毛づくろいをする、高い場所が好き、箱の中に入りたがる、ふみふみをする、日向ぼっこが好き、暑いのも寒いのも苦手、そして日がな一日よく寝ている。
これの一体どこに存在感や威厳があるのだろうか。ゴハン時の猫なで声は可愛いが、犬のように呼んだって来るわけでもないし、お座りもお手もしない。だからこの何もしないって所に威厳みたいなものを感じるのかもしれない。
しかし私が日がな一日テレビの前でゴロゴロしていたら、それだけで邪魔になり粗大ゴミ扱いになるだろう。ぜひ猫の存在感を体得したいと私は考えている。
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