妻お気に入りのバスケットを占領するとら猫トトロ
ネコと一緒に生活するということは、つまり飼い主の忍耐力が試されると言う事でもあるのだろう。
それは例えばソファーがずたずたにされようとも、新しいカーペットの端を容赦なくバラバラにされようとも、あるいは朝起きてキッチンを見てみたらキャットフードがぶちまかれていようとも「はぁー」と肩を落とすしかない。
また猫砂が家中に拡散していても、それはあたかも砂丘の真ん中に自ら望んで住んでいるのだと認識すべきである。
最近では、妻のお気に入りのバスケットがいつしか爪とぎとなり、そして昼寝のベットとして占拠されてしまったのだが、叱責することもできず毛布を敷いてあげたりすることになる。
そもそもこんな風に「ゴロニャーン」とされたりしたらなすすべもない。怒りは諦めへと変りいつしか慈悲へと昇華するものなのである。猫は人間に大切なことを教えてくれる。
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