ファーマージョンの塩分と脂肪たっぷりポークリンクは朝食のメインキャストだ!

pol01

Farmaer Jhon Pork Links

たぶん全米のどこのスーパーにでも置いてあると思う。モーストポピュラー・エブリデイ・アメリカンフードの代表選手であろう。しかし塩分高め、脂肪たっぷり、高コレステロールのポジションも忘れてはいけない。

これ、西部開拓時代からあったような時代遅れのパッケージが、妙な親近感をかもし出している。お値段は8本入りで1.76ドルだから庶民の味方。 だが安かろう悪かろうではなく実に旨い。

たいていは朝食にたべるのだけどビールにとてもよく合う。辛めの塩加減とスパイスにジューシーな肉汁のバランスがすばらしい。少し焦がして焼けば、噛ほどに香ばしさと深い味わいが長続きする。

 

pol02

パッケージを上手に開封するにはちょっとしたコツがある。全体をラップしている透明フィルムははがしてはいけない。箱の片方を包丁でカットして、上から下にドアをあけるように開く。

 

pol03

8本のソーセージは紙シートの上にのせられているので、それを破かないように引き出すと必要な分だけ取り出せる。残った分は引き出しを元に戻してそのまま冷蔵庫に保管。

 

pol04

油はひかずにそのまま弱火で焼き始める。(すぐに油が出てくるので必要ない)

 

pol05

きつね色にこんがり焼きたい。転がしながら焼くのではなく、四面をそれぞれじっくり焼き上げると中までよく火が通る。

 

pol06

途中で卵を投入して目玉焼きも一緒に焼き上げる。このときに食パンをトースターに入れるとタイミングよく食事がスタートできる。朝の時間は貴重だ。

 

pol07

Farmaer Jhon Pork Links breakfast

どうだ! このまま食べてもいいのだけど、せっかくだからアメリカンスタイルにこだわりたい。

 

 pol08

ケチャップを豪快にブチユーっとかける。

 

pol09

フォークとナイフで容赦なくきざんでいく。きっとカウボーイもワイルドに切り刻んでいただろう。

 

pol10

こんな感じでソーセージと目玉焼きの存在感を尊重したい。

 

pol11

そしてトーストの端っこにのせてガブッと食べる。ケチャップの酸味とソーセージの香ばしさが絶妙に絡みあう。口の周りにケチャップがついても気にしない。忙しい朝の時間のせいにしながらガツガツ食べるとなおいっそうおいしく感じる。

▼ファーマージョンのポークリンク評価(独断判定)

  • 【おいしさ度】 ★★★★★ ピザやカレーのトッピングにもグッド。工夫次第で色々な料理に合う万能フード。
  • 【完食満足度】 ★★★★★ かなり強めのテイストなので、そんなには食べられない。ワンパックで十分!
  • 【お買い得度】 ★★★★★ 1.76ドルで本当に儲けがあるのかと心配になるほど安い。
  • 【直感健康度】 ★☆☆☆☆ さすがに毎日の朝食にこれを食べてはいけないと思う!
  • 【リピート度】 ★★★★★ セールの時にまとめ買いして冷凍保存すべし。