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1脚5ドルのイスをリサイクル店から買ってきた。4脚で20ドル(笑)

デザインがシンプルで座面が広いところ、そして集成材を使っていない点が気に入った。直感的にそんなに悪い品物じゃないと思ったが、どんな木材が使われているかが分からなくて少し心配だった。

 

さて、どれくらい使われたのか分からない。けっこう古そう。塗料が劣化していることからみて20年以上は使われていたかもしれない。背あてに使われている籐?がまだこの先もってくれるのかも分からない。

あらためて見ると汚いイスではある。もしうまくリメイクできないなら暖炉の薪にでもしてやる。

 

大きさのわりには華奢な造りなので軽い。かと言ってきしみもほとんどなくてホゾの造りも硬い。それにしても前の人はあまり大切に使っていなかったご様子。

イスって、組んだりつないだりの部分がテーブル以上にあるので、作る側にとっては面倒な作業が多い。そのため、ちゃんと作られたイスはけっこう値段が高かったりする。

以前、有名家具店でとっても気に入ったイスを見つけて、値段をみたら1脚280ドルだった。4脚買って消費税とあわせると軽く1200ドルになる。

それでイケアに行ったら、1脚38ドルってのがあった。でもすでにゆらゆらしてて一年もつかも疑わしい。イケアってよく選んで買わないと、どうしようもない商品ってのがけっこうある。

 

とにかくこのまま妻に見せると「ぎゃー」とか叫ばれて、
「そんな汚い椅子、ダイニングに置けるわけないでしょ」と言われるのは目に見えている。

妻の目に触れる前に急いで作業を済ませ、そのあとに評価をゆだねるしかない。まずはストリップだ。と言っても劇場に行くわけでも踊り子さんを呼ぶわけでもない。これで古い塗料を除去していく。

 

上の写真がストリッパー(剥離剤)を塗った状態で、しばらく放置してふき取ると下のようにキレイになる。いやー予想以上に立派な無垢の木材だった。でもどんな種類なのかやっぱり分からない。

 

右がビフォーで左がアフター。なんかイケる。もう薪にしようなんてこれっぽっちも思っていない。

 

キズやシミのある部分は表面を削り取り、サンドペーパーで全体を滑らかにする。最後にオイルステインとワニスが一緒になった塗料を薄く塗って仕上げる。

 

唐突にスカートが出てくる。じゃなくてこれはカーテン。これもリサイクルストアから買ってきた。どういう訳か新品で1ドル!(笑)

 

あの黒いシートがダサかった。最近のカーテンって意外と防水性と耐久性がある。それをシートにかぶせてタッカーで留める。

 

ミシンがなくてもこんな風に処理すれば違和感も感じない。

本当はワインレッドな色がほしかったけれど、1ドルという激安には勝てなかった。次回、汚れたり古くなったら奮発して5ドルも出せば、気に入った柄と色をみつけてまたリフレッシュできるだろう。

 

サクっと完成!

 

ダイニングキッチンに置いてあるテーブルとのカラーマッチングもそんなに悪くない。

 

シートの色はやっぱりワインレッドが良かったと思う。それにしてもこの座面の広さがうれしい。ふつうに胡坐もかけるし、正座もできる。籐でできた背中の部分は、ほつれた部分をしっかり補修したのでまだまだ使える。

 

さて妻の評価だが、微妙なところで気に入ってくれて安心した。値段を聞かれて「材料費込みで1脚9ドルだっけー」と言うと「なにそれ、大丈夫なの」と逆に心配させてしまった。

それはそうと、一番うれしかったのはキッチンに置いて一時間もしないうちにネコに昼寝してもらえたことである。猫は居心地のいい場所をみつける名人なんだそうだ。

 

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