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朝晩が冷え込むようになってきて、狭い箱の中でネコ二匹こうしてくっついていることがある。白いメス猫は我が家に最初にやってきたネコで、オスのトラ猫の方はあとからやってきた。この二匹、普段から仲が良いというわけではない。

うちにはネコが三匹いていつの間にか序列ができあがっている。

女王様:白猫のココロ
プリンセス:体の小さいトラ猫のチャコ
平民:オストラ猫のトトロ

なぜか最もカラダが大きくて力の強いオストラ猫の立場が一番弱い。

ちなみにトラ猫の二匹は兄妹なのだが、どういうわけか妹の方はふた周りも体が小さい。そのせいか白猫は小さいトラ猫を子猫だと思っているらしくて、いつもべろんべろんに舐めて毛づくろいしてあげている。

しかし体は小さくても瞬発力は三匹の中で一番優れている。猫じゃらしで遊ばせると果敢にアタックする姿はまるでトラである。つまり一番どんくさいのは白猫のほうである。どうやらネコ界では「力関係=序列」ではないらしい。

さてネコ三匹と一緒に暮らすようになって気がついたことがある。

ネコは意外と平和的な生き物なのだ。よく見ていると昼寝の居場所を譲りあったり、トラブルを避けるようにお互いの間合いを調整している。ケンカになりそうなときでも「やーめた」といきなり脱力したりする。

思わず鉢合わせしたりするとネコパンチが飛び出すこともあるが、決して好戦的な動物ではないらしい。もしかしたら飼いネコは食べ物に不自由していないので、縄張り争いをする理由がないだけなのかもしれない。そうだとしてもこの妙にゆるい関係性は、人間も学ぶところがあるはずだ。

 

そうそう、体の小さいほうのネコはどうしているかと言うと、ちゃっかりモデムとルーターの上で暖を取っていたりする。こいつは頭もいいのだ。