ウォルマートで見つけてきたブラウニーミックスは一箱88セントだった。この値段をどう解釈するべきだろうか。

パッケージに「ナチュラルにアーティフィシャルにフレーバーされている」とか書かれているんで、一瞬自然素材かなと思ったが、イヤたぶん違うだろ。消費者を混乱させる微妙な表現だ。

普通のブラウニーミックスは2ドルくらいで十分に安いが、88セントはさらに激安である。

 

まあいい、毎日食べるわけでもないし、とりあえず食べログとしては面白いはずだ。

材料はブラウニーミックスの他に水1/4カップ、ベジタブルオイル2/3カップ、卵が二個となっている。材料を混ぜてオーブンに突っ込むだけ。カンタンじゃん私でもできる。

 

それでサラダオイルを引っ張りだして計量しようとしたら、2/3カップって150ccくらいある。コップで言えばこれくらいの量だ。

「えーっ!」

そんなに入れるんかい。ブラウニーを一口食べるたびに油を小さじ一杯飲むって感じだ。せっかく体重が安定してきているのに、それは絶対ダメだ。それでサラダオイルはやめて、代わりに分量を減らしたバターを入れることにした。

 

失敗することも考えて、ブラウニーミックスを二回に分けて使う。割り箸で真ん中を挟めば計量しなくても半分になる。

 

レシピの変更はこうだ!

タマゴはミックス半分なので一個、水は1/8カップから始めて練り具合を見ながら足していく。サラダオイルの代わりにバターを大さじ二杯にする。

「バターは最近使い始めたアイリッシュバター」

 

この場合、卵は溶いてから入れるのだろうか?

ケーキ作りに関する一般的知識は皆無である。説明書には何も書いていないので、適当に材料を投入してざっくり混ぜる。さすがにバターはそのままだと混ざらないと思うのでレンジで溶かした。

 

ハチミツくらいの柔らかさでどうだろうか。

水を少しずつ足しながら混ぜていくとチョコレートのいい匂いがただよってくる。これがアーティフィシャルとは信じられない。少しなめてみるとチョコクリームそのまんまである。

 

本来は料理用バットに入れてオーブンで焼くものだと思うが、半分の量だし、電気代ももったいないのでフライパンを使うことにした。フライパンにはあらかじめバターを塗ってある。

 

火加減が分からないのでフタをして弱火で20分ほど焼くとこんな感じになった。フライパンの端部分がどういうわけかパイのような縁取りができている。悪くないね。

そして竹串をさして中が焼けているかを確認して火を止めた。焼いた時間はおよそ25分。

 

しっかり冷ませと書いてあったので、常温まで放置してパウダーシュガーをふりかける。

 

ホットケーキのようになるかと想像していたが、上の部分が少し濃くてクリーミーに仕上がっている。これはうれしい誤算だった。スポンジとしてはパウンドケーキくらいにふんわりしている。

さてお味の方だが、普通のブラウニーのようなこってり感はないが、甘さはしっかりしていてチョコの風味もなかなかのものである。これはどちらかと言えばチョコケーキだ。それもフライパンで作れる省エネ簡単チョコケーキだ。

さらにレシピを変えてみた!

残りったブラウニーミックスにホットケーキミックスを大さじ二杯加えたら1.5倍くらいに膨らんでくれた。甘さは少し控えめになったが、それでもチョコレート風味は変わらない。むしろブラックコーヒーにはこちらの方が合う。

さらにチョコクリームやモカクリームを挟めば立派なチョコレートケーキになると期待も膨らませている。

【ウォルマートGV】ファッジ・ブラウニーミックスの評価(独断判定)

【おいしさ度】 ★★★★★ チョコケーキとして普通に人前に出せるおいしさ。

【完食満足度】 ★★★★★ チョコレートの風味、スポンジの食感、深みのある甘さに大満足

【お買い得度】 ★★★★★ 今回作った大きさを二枚焼いても88セントだよ。

【直感健康度】 ★★★☆☆ サラダオイルの大量投入はやめよう!

【リピート度】 ★★★★★ 飽きるまで毎週焼いてもいい。