廃墟にたたずむベンチ
15番フリーウェイを北に走り、そこから山間に向かって走るとスキーリゾートがある。
前に来たのはいつだっただろうか、車を降りてハイキングコースへ向かう。
案内所はもうずいぶんと前に閉鎖されたらしく、手書きのポスターが風にゆれていた。
きしむ板張りの通路を歩きながら、人の気配がないかと警戒している自分に気がつく。
風が森の樹を通り抜けて足元をすぎていった。ここにはもう誰もいない。
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