材料費ほぼゼロで作るバックパックフレーム
ハイテックのお気に入りバックパック。最近自転車で出かけることが多くなってきたのでよく使っている。さすがに古くなって全体的にヨレヨレになった。特に背中にあたる部分が背負った状態でも折り目がついて痛くなってきた。
前にアマゾンのダンボールで猫カゴを作ったが、 今回もお金を掛けずに身の回りにあるものを使い、バックパックのインナーフレームを作りたいと思う。
まず最初に背中にあたる部分の型紙を作るところから始めた。 (KOKOROが気にかけてくれるが、猫の手は借りたいと思っていない)
プリンターの買い替えはいつも決まってキャノン。その外箱は、捨てるのがもったいないくらい硬くてしっかりしている。そのダンボールを型紙に沿って切り取り、両脇に適当なスリットを入れて少し重ねると・・・
こんな風に湾曲してくれる。 マウンテンバイクに乗るときは少し猫背になるのでこれくらい曲げてみた。三次元曲面の人間工学に基づいたフィット感を期待したい。
ダンボールだけでは耐久性に問題があるので、外周に沿って針金を曲げ、テープで留める。これで充分な補強になるはず。
一リットル分のペットボトルやカメラなども入れるので、全体を受け止めるボトムフレームもくっ付けた。
そしてバックパックの中に入れれば完成。不要なときもあるかもしれないので固定はしない。
これで背中のパットにシワがなくなり、型崩れがなくなった・・・と思う。
ボトムはこんな感じ、実際に背負ってみると背中に箱をくくりつけている感じだった。 あとは使い込みながら針金を曲げてフィット感を出したいと思う。