この映画が公開されたのは2007年です。

それからずいぶんと時間が経過しましたが、桜の季節になるとこのアニメを思い出す。二人の主人公が子供から大人へ成長する段階で、三つのストーリーが交差する。その中で「桜花抄」が好きだと言う人は多いと思う。

 

映画の中に出てくる教室、坂道と踏み切り、二人で歩く桜並木といった何気ない風景が美しく表現され見る人をひきつける。そしてゆっくりと流れる時間の中で貴樹と明里の別れは切なく、いつしかそれぞれの道を歩きだす二人に心を揺さぶられる。

 

映画の中で「想い出は遠くの日々」の曲が流れだすと二人の過去に引き込まれてしまう。サウンドトラックではピアノで演奏されているけれど、アコースティックギターの響きも心地よい。

 

「One More Time, One More Chance」は、山崎まさよしが1997年にリリースした曲です。しかしそれから10年の時を経ても、色あせる事もなく映画の中で蘇る。

 

種子島への転校が決まった貴樹は、手紙を手にして明里の住む岩舟へ向かう。しかし大雪のため列車は遅れ、あきらめそうになる気持ちを抑えながら二人が再会するのがこの岩舟駅。

 

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