ヤマハ SR400&SR500 シートカウルのデカール貼りとクリアコートのペイント

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まだ使える80年型ヤマハSR500のシートカウル

オリジナルSR500のシートカウルは、黒ペイントに少しキズがあるくらいだったが、ロゴステッカーが劣化していたし、カラーリングも変えるつもりだったので、ステッカーを慎重に剥がした。剥がした跡に若干の段差が感じられるが、もともとはステッカーを貼っただけでクリアコートで処理されていたわけではない。

この表面を耐水ペーパーで均一にしたいところだが、元の黒ペイントはそれほど厚く塗られていない。それで激落ちで有名な洗剤不要スポンジ(メラミンフォーム)を使った。キッチン用のスポンジだが、実際は表面を研磨する役目もあるので耐水ペーパーを使えない場合に便利である。

 

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ヤマハ純正 オレンジとゴールドラインのデカール

こちらはずっと前にヤフオクで入手したヤマハ純正のデカール。

プラモデルで言えば組み立てと塗装が終わって、楽しいデカール貼りと同じ感覚である。しかし水性のデカールと違って位置決めのやり直しがきかない。失敗は許されないのでかなり緊張する。

 

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ネットで長めのデカールは真ん中から貼り付ける方がよいと言う様な事を読んだことがある。その方が合理的だろうし、左右のバランスや水平も取りやすい。何度もシュミレーションを繰り返して練習したのち、真ん中から裏紙を剥がしてカウルに貼り付ける。

 

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どうにかうまくいった。若干「YAMAHA」の文字が右よりだったり、小さな気泡が入ったりした。気泡はマチ針をプツッとさせばキレイに取り除ける。このままでも問題なさそうだけど、ガソリンタンクの方はデカールの上からクリアペイントで塗装されているので、同じ質感にしたい。

 

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クリアコートを塗装した。外でペイントするのでどんなに注意しても、虫とホコリに悩ませられる。家の中でペイントすると妻の逆鱗に触れるので絶対にムリ。まあこれぐらいで仕上がればOK。

 

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ヤマハブラックとベリーダークオレンジメタリックのライン

クリアコートをペイントして、念のため24時間乾燥させてからシートに取り付けた。

 

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ヤマハSR400 SR500 初期型のカラーリング

高校生の頃、初めて手に入れたバイクを眺めながらよく弁当を食べたのを覚えている。なんか見ていて飽きないんだよね。大人になってもそれは変わらなくて、コーヒーを片手に仕上がったカウルを眺めている。この時間がなんとも心地よい。(まだ免許はない)

 

 

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