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鹿児島県出水市(いずみ)の荒崎地区は、鶴の飛来地として有名である。シベリア大陸で繁殖期を過ごしたツルは、秋の深まる10月下旬ころから翌年の3月ころまでこの地にとどまる。

地元の方による活動により、ナベヅル、マナヅル、クロヅル、ソデクロヅル、カナダヅルなど、およそ一万羽が大切に保護されており、「鹿児島県のツルおよびその渡来地」として特別天然記念物に指定されている。

遠い江戸時代、薩摩藩は村人にツルを大切にあつかうよう命じていた。しかし明治維新以降から狩猟されるようになり、一時期日本にはツルが一羽もやって来なかったらしい。その後、全国的に保護の対象となり明治の終わりから大正にかけてしだいに飛来するようになった。

 

グーグルマップを見ると、出水市を通る鹿児島本線は沿岸ルートを避けてわざわざ内陸側へ遠回りしている。もともとはもっと荒川地区寄りのルートだったらしい。しかし内田清之助という学者さんが当時の鉄道省へツルの保護を訴えて、現在の迂回ルートに決まった。素晴らしい話である。

後世に残る美談ではあるが、おかげで最寄りの野田郷駅から出水市ツル観察センターまでは5キロもあるので、徒歩だと一時間以上かかる。バスは検索してみたが走っていないらしい。折りたたみ自転車を持って行けば30分くらい。

撮影日数と宿泊

鶴を見て帰るだけなら泊まる必要はない。でも写真を撮るなら朝か夕方のどちらかで、映像だと一日の始まりから夕暮れの情景まで納めたい。できれば現地の人がツルに給餌をしているシーンも撮りたい。最低でも二泊か理想は四日くらい。

ホテルウィングインターナショナル出水
鹿児島県出水市昭和町48-5 一泊6,000円くらいから
JR出水駅西口から徒歩1分なので電車で移動してすぐにホテルに入れる。しかしそこからツルの飛来地までは10キロあるので、未明と日没後の自転車移動には少し無理がある。

ビジネスホテル鶴
鹿児島県出水市昭和町24-15 一泊5,000円くらいから
JR出水駅より西に向かって徒歩5分くらいだが、やはり10キロはあるのでいずれの場合もタクシーの移動となる。

HOTEL 鶴2号館
鹿児島県出水市昭和町40-32 一泊4,500円くらいから
こちらもJR出水駅より徒歩5分なので、ホテルから目的地までの距離は同じだが料金が割安。

いやしの宿 いにしえ
鹿児島県出水市福ノ江518 一棟貸しで平日一泊7,000円くらいから
JR出水駅とツル飛来地のほぼ真ん中あたりにあるので、自転車で目的地にいけそうだが一日2組限定で、どちらと言うと滞在型の宿。

新ツル見亭
鹿児島県出水市荘2405 一泊2,500円とあるが、リンク先のホームページが最後にいつ更新されたのか分からない。
出水市ツル観察センターのすぐ近くにあるので最も理想的な場所にある。オーナーはツルに詳しい人らしい。

天然温泉-鶴の里
鹿児島県出水市荘329-1 一泊4,600円くらいから
「美人の湯」と呼ばれる優れた泉質の温泉宿。野田郷駅と出水市ツル観察センターの真ん中あたりに位置する。

出水の街を16インチ折りたたみ自転車でポタリング

一日目:JR久留米駅から九州新幹線で出発、出水駅で肥薩おれんじ鉄道に乗り換えて野田郷駅到着。およそ二時間くらい。そこから自転車に乗って一泊2,500円の新ツル見亭までゆっくりこいでも40分くらい。途中に神社が二件ほどあるのでちょっと寄り道。午前中には着きそうではある。昼食は宿の近くにつる見食堂・売店と言うのがある。ツルは宿からも見えるとのことなので、午後からゆっくり撮影を開始して夕方の風景をバックにツルを撮る。

二日目:宿の朝食の時間にもよるが、夜が明ける前に撮影を開始したい。たぶん三時ころまでは何もする事もないので、野田郷駅に戻って出水駅まで電車で移動。近くに出水麓武家屋敷群とか出水麓歴史館があるのでゆっくり見学。あとはまた宿に戻って夕方の撮影を開始。

二日目:編集中

http://www.izumi-navi.jp/modelcourse/hitori.html