「FUJISAN」ブランドの巻き寿司

アメリカでは、東日本大震災と原発事故があってから、日本食が敬遠されていた時期もあった。でも最近の健康食ブームにのって、まだまだ日本食は拡大していきそう。  私の住んでいる街にも回転寿司があって、日本食レストランが六軒もある。しかし日本人経営の店は少なく、これが日本食かとびっくりするようなメニューにもときどき遭遇する。今回は近所のスーパーで巻き寿司を発見!

California roll of Fujisan

California roll of Fujisan

その名も「フジサン・カリフォルニアロール・スシ」 なんと寿司飯は玄米で、アメリカ人の健康志向はかなり高い事がうかがえる。しかし、寿司飯がほぼ一体化していて、まるで餅か何か。カニかまとアボカドは問題ないけど、なぜ人参が入っているのかもよく分からない。

「FUJISAN」というネーミングもこれまたステレオタイプ。 「KABUKI」とか「GEISYA」とか「NINJYA」や「SUMOU」もあるかもしれない。 個人的には「KAWAII」や「ANIME」の方がいいと思う。

それにしてもスシがチーズや果物のコーナーにあるのが理解できない。もちろん怖くて買えない。